東アジアレポート



 目次



 概要

 本ページは、当財団の各種レポートのうち、東アジア地域に関するレポートを掲載しています。

 更新情報


 レポート

■中国物流の現状・課題と将来
 1978 年に「改革開放」政策が導入されて以降は、物流の国家統制を減らし、市場メカニズム委ねる企業経営により効率化を図る考え方が浸透した。さらに、同時期にかけて国際貿易が急激に拡大、国際および国内物流のシステム化の重要性が認識されるに従って、「物流」が一般的に使われるようになった。
 ところで、現在、中国において「現代物流」という概念が大きく取り上げられてきている。「現代物流」とは、輸送・保管を主とした業務を、情報をベースとした高度な物流サービスのコントロールのもとに一貫して行うロジスティクスのことであり、保管、輸送等個別のオペレーション活動の物流は、「伝統物流」といって使い分けられている。
 インフラの急速な拡充・整備が進んできている中、前述の物流の高度化、広域化への対応から、物流の仕組み、制度などのソフト的な面への関心が高まり、物流をハード、ソフトを含めたより全面的な捉え方を踏まえた議論になってきている。
 中国経済の急激な成長に伴い中国物流は量的に大きく拡大しており、中国物流を取り巻く状況は大きく変化している。本稿では、中国物流のおかれている現状と課題について述べている。


■座談会( 北京市社会科学院外国問題研究所の皆様と)
 平成22年8月26日、北京市社会科学院外国問題研究所・白所長他4名の方との東京の都市問題に関する意見交換を行いました。北京市社会科学院外国問題研究所では世界の都市を研究する中、北京のこれからの発展のあり方についてのケーススタディとして東京のこれまでの発展の歴史から、今後の東京に発展の方向性について意見交換を行った記録です


■中国経済の理解

 2007年3月から8月にかけて当財団にて行われた前6回の聞き取りの記録となっている。中国の経済を理解するうえでの論点を、改革解放以降のあゆみから産業政策、物流、地域政策、今後の展望まで多岐にわたる内容となっている。




ご意見や参考事例等を頂戴できれば幸いです。

都市化研究公室 理事長 光多長温 <webmaster@riu.or.jp>

戻る